犬の散歩中に事故にあった!猫が帰ってきたら怪我をしていた!そんなときの対応をお教えします
この記事の内容

ペットと暮らしていると思わぬ事故や、突然の怪我に見舞われることがあるかもしれません。そんな時、冷静に対処するには日頃からの準備や心構えが必要になります。
今回は、ペットの怪我による緊急時の対処法についてお話していきます。

清水(愛玩動物看護師)
主に受付業務を担当しています。初めてのご来院の方も安心していただけるよう明るく笑顔でをモットーにご案内しております。プライベートでは中学男子とマルプー2頭とフクロモモンガ11頭のお母さん。休みの日の楽しみは子供のサッカーの応援とアラームをかけずにお昼寝すること。
事故や怪我をしたら確認することは?
まずは人もペットも安全な場所に移動させ、安全な場所の確保ができたら、ペットの状態を確認します。
ペットもですが、応急処置をする人が危険にさらされるような場所では2次災害を引き起こす可能性が高くなるからです。ただし、交通事故などで頭部や脊椎の損傷が疑われる場合は無理に移動せず、その場で処置を行う必要があります。
- ・意識はあるか?
- ・呼吸をしているか?
- ・出血はあるか?どこからの出血なのか?
- ・歩けるか?変形はしていないか?
応急処置では、状況を正確に把握することがとても大事です。
これらの状況を把握し、搬送先の動物病院に事前に伝えておくことで早急に治療を開始することが可能になります。
応急処置を行うと同時に動物病院へ必ず連絡しましょう。



動物病院へ伝える情報は?
事故や怪我をした際、来院時までにどのような状況の変化があったのかが重要です。
では、実際にどのようなことを動物病院へ伝えたらよいのでしょうか?
- ・どのような状況下で怪我をしたのか
- ・怪我をしてからどのぐらいの時間が経過したのか
- ・怪我をしてから状態は良くなっているか?悪化しているか?
- ・怪我以外の体調の異常があるか?
- ・持病はあるのか?
これらの情報を事前に伝えておくことで緊急時に迅速かつ的確に対応することができます。

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病院に到着するまでの応急処置の方法とは?
応急処置は焦らず落ち着いて行うことが大切です。
家族の慌てた行動や気持ちは、ペットに不安を与えたり、誤った処置は症状を悪化させることもあるので正しい応急処置を知っておきましょう。
ただし、応急処置はあくまでも、これ以上症状を悪化させないための一時的な措置ですので最終的には必ず獣医師に診てもらいましょう。
切り傷などの外傷
汚れている場合、そのままにしておくと傷口からの感染リスクが高くなるため、水道水で砂や泥を洗い流してください。
その後出血している場合は清潔な布やガーゼで2分程度圧迫止血を行います。止まらない場合は傷口を舐めないように清潔な布で圧迫してその上からテープなどで固定し、動物病院へ行きましょう。また圧迫止血の際、痛みで噛みついてくる可能性もあるので注意が必要です。


足を引きずっている場合
ペットをできるだけ動かさないようにすることが大切です。
無理に動かそうとすると悪化の原因になることもあるので移動時はキャリーバック等に入れて動きを制限し安静に保ってください。そのまま病院へ向かいましょう。

動物病院に行くとき注意することは?
緊急時の移動はクレートやキャリーバックにペットを入れて運ぶようにしましょう。怪我をした際の痛みでパニック状態のペットは突発的に逃げ出そうとしたり、暴れたりすることでさらなる怪我につながることがあります。ご家族の安全のためにもご活用ください。
もし移動用のケージがない場合はバスタオルにくるみ段ボールなどを利用してください。猫の場合は洗濯ネットもおすすめです。車や自転車での移動時はケージをしっかりと固定することも大事です。
外傷がなくても内蔵が損傷している場合もあるため、移動中の揺れを最小限に抑えるようにしましょう。


動物病院受診後、体調に問題がなかったとしても急変する可能性がありますので2、3日は安静に過ごし経過を観察しましょう。
すぐ病院に行けない場合、注意することは?
事故や怪我を負った時はすぐに動物病院へ行けるのが理想ですが、車がなく移動が困難などですぐに受診ができない場合もあるかと思います。そのような場合は、とにかく絶対安静に過ごしてください。
そして応急処置後以下の点について経過の観察をしてください。
- ・呼吸状態の悪化
- ・通常の排泄ができていない
- ・チアノーゼ
- ・腹部が膨らんでいる


上記の症状が見られる場合は病院での早急な処置が必要ですので、迅速に受診しましょう。
事故を未然に防ぐには?
お散歩時の注意事項
外には様々な危険が潜んでいます。まずは犬に適したハーネスや首輪を選びましょう。
伸縮性のリードは制御が難しいこともあるため突然の飛び出しなどに要注意です。
交通量の多い場所ではリードを短く持ち、犬の行動をコントロールすることが大事です。それには日々のしつけトレーニングが必須となります。

他の動物との接触時も注意
お散歩中やドッグランにいる全ての犬が友好的とは限りません。知らない犬に急に近づくことはしないで、相手のご家族に必ず許可を取るようにしましょう。ドッグランなどではルールをしっかり確認し適切なエリアで遊ばせましょう。
ノーリードで遊ばせる場合、呼び戻しのトレーニングが必須です。
「待て」「おいで」などの指示を確実に聞けるようにすることで突発的な事故を防ぐことができます。興奮しやすい犬は、飛び出しや攻撃的な行動を起こしやすいため、日頃から落ち着きを保つトレーニングを行いましょう。
詳しくはこちらもあわせてご参照ください。
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まとめ
ご家族がどんなに気を付けていても、ペットが予想外の行動を取り怪我をしてしまうことがあります。室内では日頃から整頓し危険なものを片付けたり、危険な場所へは立ち入らせないように工夫をしましょう。外出先では目を離さず常に安全の確認を心がけましょう。
万が一事故が起きてしまったら焦らず落ち着いて行動ができるよう、日頃から緊急事態に備えておくと安心です。